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『カルテット』感想【途中】


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友人に勧めてもらってアマプラで『カルテット』見ました。恋愛ものってあんまり好きじゃなくて、評判良いみたいだけど見なくていいかな……と避けてたんです。でも見てよかったなあ、とても面白かった。

アマプラの説明文では、大人のラブストーリー×ヒューマンサスペンスと書いてあるけど、比率としては3:7くらいかなと思う。私の興味の問題かもしれない。

 

ある日、“偶然”出会った男女4人。

夢が叶わないまま、人生のピークにたどり着くことなく緩やかな下り坂の前で立ち止まっている者たちだ。そんな4人がカルテットを組み、軽井沢で共同生活を送ることになる。しかし、その“偶然”には、大きな秘密が隠されていた……。

 

巻真紀松たか子)は別府司松田龍平)の運転で軽井沢の別荘へとやって来た。待っていたのは世吹すずめ満島ひかり)と家森諭高高橋一生)。東京のカラオケボックスで出会った4人は皆演奏者で、弦楽四重奏をやることになったのだ。

(公式サイトより引用)

みんな秘密があって嘘をついていて……という。最高。

サンドウィッチマンの富澤さんも出演されている。見る前は知らなかったので、出てきたときかなりテンション上がった。

会話や言葉選びのセンスも素敵だったなあ。指事語の「ここ」と「個々」を掛けているやりとりとか、巻さんの配偶者のことを夫さんと呼んだりとか。

弦楽四重奏の演奏も素敵だった。いいなあ、やりたいなあ……ヴィオラかチェロをやってみたい。現状無理なので、オタマトーンの購入を真剣に検討している。

 

以下ネタバレあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず唐揚げとレモンの話。わかる~~~!家森さん側の主張にとても共感したし、4人それぞれの性格の描写としてもすごく活きていたと思う。最初はこれくらいの感想だった。全部見た後に振り返ってみると、唐揚げとレモンがこんなに話全体に効いているとはね……。

 

余命9ヶ月のピアニストを降板させる流れ、これしんどかったな。巻さんの行動は無いなあと私は思ったし、その後4人が言い争っている空気もきつくて……見てる私が疲れてしまった。あのあとも交友関係続けられるのがすごい。多分私は、この人無理だって思ってフェードアウトしてしまう。巻さんの行動にかなり違和感があったけど、最後まで見てからだと、そういうことだったのかあ……と思えたりもする。

 

別府さんもね、なんというか……この人も(いろんな意味で)こわいなあ……。でも1番印象に残ってるのは、谷村さんを谷間さんって呼び間違えていたシーン。胸の谷間が見えて、それに気を取られて……という。(別件で上の空だったことも関係していると思う。)本当にいたたまれなくてきつかった。20秒くらい飛ばしてしまったので、あのトラブルの結末は分からない。分からないけど、こっちが恥ずかしくて仕方がなかった。視聴者に見える部分では実際に谷間を映さず、別府さん視点では見えているっていう演出はすごく良かったなと思う。

 

 

 

 

 

転職などいろいろあり忙しくなって感想書き終えられないままでいたけど、このままだと終えられないなと思うので一旦投稿します。きっと未来の私が続きの感想を追記していってくれる。